弁天祭

御神幸

御神幸は神様が本殿を出て町中に福をお授けする弁天祭で最も重要な神事である。
3日目の残り福の日に執行される

白布に包まれた御神体を背負って練り歩く御神幸は大変珍しく、日本の奇祭の一つとされている

町中を練り歩いて夕方遅くにお帰りなられた神様をお返しいただこうとする神社側と、名残惜しむ御神幸奉賛会との最後のやりとりは迫力満点である。


表敬訪問餅行列

表敬訪問餅行列とは御神幸を御奉仕いただくご町内に、馬に乗った宮司を先頭に餅神輿を担いで青年奉賛会と前年度御奉仕町が表敬訪問にうかがうというものである。


子ども餅つき

弁天祭の直前に青年奉賛会が子どもたちと一緒に餅つきを行い、できあがった餅でおぜんざいをいただく弁天祭の予祝行事である。


淡路神楽

弁天祭では三日間、家内安全、家業繁栄のご祈祷に際し淡路神楽が奉納される。これを太々神楽という。


献茶

煎茶道方円流による献茶。齋館では煎茶の呈茶がある。


奉納行事

舞楽殿では、日頃の技芸を御神様に見ていただくための、様々な技芸の奉納がある。

 

詩吟、詩舞、琴、尺八の奉納演奏

生間流式包丁の儀の奉納は50年以上になる

琴芳会の皆様による大正琴の奉納演奏

カラオケ歌謡ショーは洲本飲食組合の主催で行われ、大いに賑わう

大野わらじクラブの子どもたちによる和太鼓の奉納演奏

ザ・サーズデイナイト ジャズオーケストラの奉納演奏

淡路島葵連による淡路島踊りの奉納